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村上敏明プロフィール

村上敏明プロフィール

昭和47年(1972年)9月6日生れ。33歳。国立音楽大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第17期生修了。平成11年度文化庁芸術インターンシップ研修員。2001年12月より文化庁派遣芸術家在外研修員として2年間イタリアのボローニャに留学、第2回ミネルビオ国際声楽コンクール、2003年レオンカヴァッロ国際声楽コンクールでともに第1位優勝をはじめ、第8回オルヴィエート等の10の国際コンクールで優勝ならびに上位入賞を果たす。

 国内でも、2000年第31回イタリア声楽コンコルソ・テノール特賞、01年第37回日伊声楽コンコルソ第3位、第2回ベルカント・テノーレ・コンコルソ第1位優勝ならびに聴衆賞等を受賞し、2004年には第40回日伊声楽コンコルソ第1位優勝、第35回イタリア声楽コンコルソでシエナ大賞受賞。中島基晴、中村卓郎、パリで・ヴェントゥーリの諸氏に師事。

1999年3月「ラ・ボエーム」のパルピニョールで藤原歌劇団にデビューし、同年12月には新国立劇場に藤原歌劇団共催「蝶々夫人」の神官でデビューした。 その後、新国立劇場公演には「リゴレット」「イル・トロヴァトーレ」に出演。イタリア留学中、研鑽のかたわら、2002年オルヴィエートのマンチネッリ劇場での「リゴレット」のマントヴァ公爵でイタリア・デビューを果たす。その後、フェッラーラで「蝶々夫人」のピンカートン、ボローニャで演奏会形式「イル・トロヴァトーレ」のマンリーコなどに出演し、特に後者はイタリア国営放送でラジオ放送され反響を呼んだ。

 そのほか、フォッサーノ、ヴェンティメッティミッリアでの「リゴレット」などに出演。 2003年11月、文化庁在外研修を終えて一時帰国し、長野、京都などでコンサートに出演のほか、04年4月には津田ホールでリサイタル開催。 2002年にロヴェレートのG.ヴェルディ協会よりヴェルディ記念賞をC.コロンバーラとともに受賞。平成16年度第15回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞により、2004年10月より再びボローニャに留学中。 そして2005年1月の藤原歌劇団「ラ・トラヴィアータ」にアルフレードで出演し、大好評を博した。

 その後渡伊、7月に帰国し7月15日には北九州市において渡辺葉子追悼コンサートに出演。8月には、藤原歌劇団公演オペラ「アドリアーナ・ルクヴルール」のシャズイユ僧院長で好評を得る。年末には葛飾区第九及び、丸ビルのジルベスターコンサートの第九に出演。2006年2月には藤原歌劇団公演オペラ「蝶々夫人」のピンカートンに出演し喝采を浴びる。今後の活躍が更に期待されている注目のテノール。 藤原歌劇団団員。

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